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情報コラム~個人住民税~

~住民税って地域によって損得がある?~


『△△市に引越したら住民税が高いからビックリしたよ~』

こんなフレーズをよく耳にしませんか?

果たしてほんとうに、市区町村によって違いがあるのでしょうか...

個人住民税の種類

 所得割

  前年の所得金額に応じて課税される。

 

 均等割

  所得金額にかかわらず定額で課税される。

 

 その他

  利子割、配当割等(預貯金の利子や配当等に課税)。

納める税額

 

均等割

まず均等割については、基本的に定額で5,000円です。

ちなみに、このうち1,000円は震災復興特別税として平成35年度まで加算されたものです。

所得割

次に所得割ですが、所得税同様に収入金額から経費を差し引いた金額(所得)に対して、

一律『10%』の税率をかけて計算します。

つまり、居住している市や区による違いは基本的にありません。

⇒ ということは先ほどの『住民税が高いから~』の方は、年収が大幅に増えたと
実はおっしゃっていたんですね!

個人事業主の方が法人化(法人成り)を検討される際には、この10%を忘れず
これらも含めて比較されることをお勧めします。

         

【補足】 横浜市の『みどり税』のように独自に上乗せしている市区町村もあります。

港区田町駅・浜松町駅・品川駅近辺の方、その他東京都内の方、お待ちしております

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