【書き方で差がつく!事業計画書】小規模事業者持続化補助金
まず、補助金の目的を押さえる!
補助金の設立趣旨に合わない事業計画は、却下されます
皆さんは補助金の申請を検討する際に公募要領をきちんと読んでいますか?
小規模事業者持続化補助金の目的は
・持続的な経営に向けた計画に基づく
・小規模事業者の地道な販路開拓の取り組みを支援するため
とあるように「開拓」がキーワードです。
つぎに、補助対象経費を押さえる!
補助対象経費は限定列挙されています。それ以外の支出は全て却下されます。
補助対象となる経費は、次の条件を全て満たすものに限ります。
・使用目的が本事業の遂行に必要なものと明確に特定できる経費
・交付決定日以降に発生した経費
・証拠資料等によって金額が確認できる経費
補助金は、原則「精算払い」です。しかもフライングは認められていません。
経営計画書(様式2)の目的を押さえる!
経営計画書は、あなたの自己紹介となります。
経営計画書の見出しを確認してみましょう。
1. 企業概要
2. 顧客ニーズと市場の動向
3. 自社や自社の提供するサービスの強み
4. 経営方針・目標と今後のプラン
いわゆる「マーケティングの基本中の基本」です。
審査する人は、あなたに会ったこともなければ、あなたの事業(業界)の知識もないわけですから、まず自己紹介をします。
補助事業計画書(様式3)の目的を押さえる!
補助事業計画書は、なぜ補助金が必要なのかを伝えるための書類です。
補助事業計画書の見出しを確認してみましょう。
1. 補助事業で行う事業名
2. 補助事業の具体的内容
3. 補助事業の効果
経営計画書で、私は○○というものです、と名乗り、補助事業計画書で「○○事業を実施する為に補助金が必要なんです」とアピールします。
ここでの一番のポイントは「補助事業計画が具体的で、実現可能か?」ということです。簡単なようで、一番難しく、そして差が付く箇所です。残念ながら経験上、正直に申し上げて一般の補助金セミナーを受講しただけでは、なかなか身に付くものでもありません。
では、採択率を高める計画書を効率良く作成するには?
より詳しくお知りになられたい方は、どうぞ、こちらをご覧ください。