トップページ > セミナー > 税理士vs現役大学生がディベート対決

セミナー・イベント税務調査対策にも有効

『青山学院大学税法ゼミ生』と『税理士』によるディベート対戦

会場となった青山学院(青山キャンパス)

ag01

今年もこの季節がやってきました。

青山学院大学の現役税法ゼミ生
     対
同じく現役バリバリの税理士

によるディベート対決です!!

歴史あるイベントに私も初めて参加しました。

学生相手でも全力投球(^^;

ag02

振り返ると東京青税の有志が集まり、この2ヶ月間、仕事の合間を縫って来たるべき決戦に備えて打合せを重ねてきました。

ディベートの題材は実際に裁判となったある事件を取り上げ、『納税者側』と『課税庁(税務署)側』に分かれて、 疑似裁判のスタイルで行います。

しかしディベートはあくまでもゲームなので、実際の裁判結果とは異なる試合結果になることもあります。

これらは税務調査やその後の不服申立てを意識しています

昼食はお決まりの『カツ』カレー♪

ag03

ディベートの採点は
 ・立論(自分の方が正しい!ということを主張した文書)
 ・質問力
 ・回答力
 ・チームワーク
 ・マナー
など総合的に審査されます。

ちなみに裁判形式で行うので、審査員=裁判官ですね!

試合会場は実際の法廷をリアルに再現!

ag04

いよいよディベートが始まります。

私たちのテーマは
「負担付贈与は、所得税法60条1項1号にいう『贈与』に当たるか」

という昭和63年に最高裁判決が出された事件です。

裁判では納税者側が敗訴しましたが、果たしてディベートでは、、、?

白熱した対決の結果は、双方譲らず引き分け!

ag05

事件の概要をざっとご説明しますと、ある父親が借金の肩代わりを条件に、その子供に土地を贈与したケースで、一連の取引が「土地の譲渡」に該当するのかが争われました。

ディベートを戦うためには、採点項目が示すとおり
 ・法律の知識(税法はもちろん民法、憲法も!)
 ・論理的思考(自分の主張に論理的矛盾がなく、逆に相手の矛盾を発見するチカラ)
 ・説得力ある弁論(裁判官に「ごもっとも!」と思わせる!)
など幅広い能力が問われます。

また、これらの能力が税務調査対応で必要なことは言うまでもありません。

万が一の税務調査に備えて、私たちは日々鍛錬しています!

ag06

このディベート大会に参加して改めて感じたことは、

・法律は完璧ではないこと。そのため都合の良い解釈が存在すること
・課税庁側は「公権」と「経験」があるが、納税者は弱い立場にあること
・いざというときに、納税者の味方になれるのは税理士であること

あなたの会社に税務調査が入ったときのことを想像してみてください。

ひとりで課税庁と戦えますか?

税理士は一緒になって戦ってくれますか?

 こちら【簡単!これさえ押さえておけば税務調査なんて怖くない 】はこちらをクリック
 こちら【納得できない!理不尽な税務調査に対抗する3つの手段】はこちらをクリック

ページトップへ戻る
前の情報へ <<  

Site Menu

copyright©OSADA certified accountant office,All Right Reserved.