税理士事務所のタイプを知って失敗防止!

費用対効果にフォーカスして税理士事務所を4つのタイプに分類

税理士のタイプ

1. よろず相談型(おさだ税理士事務所)

お手頃な報酬で、かゆいところに手が届くサービスをご提供。

 「会社の成長」という目的を共有し、社長の経営パートナーとして、小回りの利く税理士自らが対応。
 「よろず相談窓口」として、税金にかかわらず融資のご相談等の経営相談やプライベートに関するお悩みも受け取ります。

(メリット)
 困ったことがあれば「とりあえず税理士に聞いてみよう」と、何でも気軽に相談できます。専門外のことであっても、連携している他の専門家へ橋渡しをしてくれたり、社長と一緒になって悩んでくれる身近で頼りになる存在です。
(デメリット)
 オーダーメイドの仕立て屋さんと大量生産の既製品をイメージすると分かりやすいでしょうか。大量の業務を人件費の安いパートを雇って低価格でご提供するようなサービスは不得意です。
 

2. 格安ネット型

安さが全て。オプション料金が膨らんで結局は割高なケースも

 「格安」「決算のみ」などネット検索で見つけた税理士事務所。資料のやりとりはメールや郵送で済ませ、一度も顔を合わせない場合がほとんどです。

(メリット)
 とにかく安い(ただし、決算料や年末調整を「オプション」として別料金にしているケースが多いのでご注意を)
(デメリット)
 いざ困りごとが起きても、「誰に相談して良いのか、わからず」手遅れに。
 何より専門家としての税理士の旨味を味わえないため、目先の支出は抑えられても、長い目で見れば大損なんてことも。

3. 昭和アナログ型

定年退職がない税理士業界。時代の流れに気付かず昔のスタイルで営業

 先代から長年に渡って契約が続いていて、サービス水準は昔のまま。「先生」と呼ばれることに違和感がないのも特徴でしょうか。
 社長さんから「税理士を変えたいが、しがらみがあって変えづらい」というお話しもよく耳にします。

(メリット)
 色々と考えましたが、ほとんどないです。強いて挙げれば経験年数が長い(≠経験豊富)ことでしょうか
(デメリット)
 「費用対効果」で不満が出るケースの大部分はこのタイプです。格安ネット型は「安かろう悪かろう」、大手グローバル型は「高くても良いものを」なので、価格相応なところがあります。

4. 大手グローバル型

複雑な案件や大型案件にも対応可能な大規模事務所

 100名を超える職員を抱え、一部上場企業の対応も可能な大規模事務所。どんな案件にも対応可能ですが、職員の数が多い分、担当者の当たり外れも大きいのが特徴です。

(メリット)
 グローバル展開や複数企業のアライアンスなど大型案件に対しても組織的に対応が可能。
(デメリット)
 小さい仕事は好まない傾向にあり、年商50億円以下の、いわゆる中小企業には割高な場合がほとんど。良き理解者として、きめ細かいところまでかまってもらいたい中小企業の社長に適したサービスは不得意。
 また、職員の入れ替わりが激しく毎年のように担当者が変わることもしばしば。
最近特に多いクレームが、「担当者しか来ないので相談できない。質問しても満足な回答が得られない。顧問料に見合ったサービスがない」というものです。同じ税理士としては、腹立たしい限りです。

それでは、あなたに相性ピッタリの税理士を診断してみましょう!

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